映画 「クソ野郎と美しき世界」
完全にネタバレで話してますので大丈夫な人だけどうぞ
そしてSMAPファンにしかわからない話も多いのでご了承を
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4話オムニバス
最後のお話に3人が揃い結末になる仕様。
SMAPファンには3人が出ていると言うだけで楽しい。
こんなことになっていなければあるいは無かったかも知れない出来事ではある。
3人(5人)の映画はシュートに6人で出ていたけれどあれはアイドル時代というか子供時代と言っても良いくらいで役者としてそれぞれが確立したあとには共演はなかった。
SMAPファンはメンバー共演したものが観たかったけれどそれは頭のどこかで最終兵器と思っていたはず。
けれど最終兵器は撃つ前に…
いつかは撃ちたいけど今は「クソ野郎」で(笑)
けれどこの映画は5人のファンが楽しめる映画。
何しろ一回目鑑賞したメンバーは4人だけどその構成は木村ファンと中居ファンのみだったから。
ここでは特に4話の話中心に。
内容詳細はどこかで見てください(観てない人は)
4話を観た瞬間の感想は「華麗なる逆襲」のMVだよー。あれのオマージュだよー。というもの。
全く同じというわけではなく観た瞬間のイメージとか雰囲気からそう感じたのです。
でも細かく見ていくとこれSMAPライブか…と思い直すわけで。
歌い踊るのは勿論だけどサンバ隊とか思い出したのよ。
そもそもこの映画の概要聞いたときに私の頭に浮かんだイメージは「あれでしょライブの時のジャンクション」というものだった。
ライブに言行った人しかわからないのが残念ですが、SMAPライブには各構成に仕切りというか合間にショート動画が流れるのです。
いつも思うのはイマイチ意味がわからない。散文的だなぁと。
しかし合間合間に数本観てラストを観てライブのテーマと重なって見終わったあとにあぁそうかと感動するのです。
そしてライブの合間にと言う割にはお金と暇を掛けてちゃんと作ってる。
今回の映画はそれの壮大なものと私は解釈してました。
見終わって初めてあぁと思い当たることもあるわけで。
この映画をファンの多くはメタファーだと言ってます。
そもそももう二年になるあの騒動以来メンバーの行動や発言がそもそもメタファーで
ファンはそこを読み取っているからこそ信じているわけです。
信じてるのは初めからだから
確信を得てると言う方が正しいか。
星とか五色と言うのはその初歩ですね。
メジャーになりすぎてもはやメタファーですら無いけれど。
映画にも色に関するものとかあり、歌喰いに食われた慎吾の歌がSMAPの歌だとか。
それはファンに色々思って欲しいからこそ扱われてるのですよね。
でなければテーマにする必要は無いわけで、
そもそもがこの映画は
ーー失ったものを取り戻すーー
お話。
そして
ーーここからまた始まるーー
というお話。
その二つのメッセージだけでそりゃ十分なメタファーだ。
細かいことを拾ったらこじつけたならきりが無いほどでここでいちいち書いて検証はしませんがファンならわかりますよね。みたいな互いの感覚がまた楽しい。
また会う日までの歌詞だとか、果てはモーツァルトの子守唄、きわどいとこで喰われたんだな(笑)と。
まぁ気になる人は歌詞を検索。
これを単なる偶然と取るか、無理やりこじつけだろーと取るか。
それは個人の自由です。